空港で飛行機に搭乗する場合、バスラウンジからバスに乗って駐機場に停めてある飛行機まで移動することがある。 日本の空港では、オレンジ色の「リムジンバス」と書いた空港バスが運行される。普通のバスと変わらず、段差があるので荷物がある場合は乗り降り…

国際線から国内線へ、または国内線から国際線へ乗り継ぐ場合、乗り継ぎに要する時間を決めた「最低乗り継ぎ時間」（MCT）というものがある。 MCTは「ミニマム・コネクティング・タイム」の略字で、これは航空会社がこれだけ乗継時間があれば問題ないと判断す…

スターアライアンスには、「スター アライアンス日中韓周遊運賃」というパスがある。 これは、日本・中国・韓国のいずれかの国から出発して、残りの二カ国を周遊して出発した国に戻ってくるというパスである。国際線３区間、それぞれの国で国内線を２区間搭…

海外出張や海外旅行の際、空港の出入国審査場が混み合ってしまうことがある。 このような場合、「自動化ゲート」を利用することでスムーズに出入国の手続きを行うことができる。自動化ゲートの案内はANAのホームページに出ている。自動化ゲートところで、わ…

2008年10月に就航を開始した韓国の「エアプサン」。 一般的にはアシアナ航空の子会社と認識されているが、子会社とはちょっと違う。エアプサンは、韓国の第二の港町の「釜山(プサン)市」と釜山にある企業が設立した会社で、アシアナ航空が持ち株を投資して参…

ANAには、プレミアムポイント(PP)を貯めるに当たって、搭乗ポイントというものが加算される場合がある。これはANAの国内線のプレミアムクラスなどや、国際線のファーストクラス・ビジネスクラス、普通運賃やそれに準ずるエコノミークラスなどを利用したとき…

2013年の前半期、B787ドリームライナーの相次ぐ事故の影響で、B787を最も多く保有するANAでは国内線や国際線が大幅にキャンセルになったり、運航時刻が変更したりしていた。そのときは、日韓線においても、３月末で運休予定となっていた成田～仁川(インチョ…

嫌みに聞こえたら申し訳ないが、私はANAの最高ランクの「ダイヤモンドメンバー」であり、アシアナの最高ランクの「プラチナメンバー」でもある。両方のカードを持っていて、必要に応じて使い分けている。 仕事先のソウルから日本に帰るとき、アシアナを利用…

2013年７月のANAとアシアナの機内食の比較。前回、ANAとアシアナの機内食で紹介したが、その２回目である。まずはANAから。羽田・金浦(キンポ)便のビジネスクラスの機内食。いつも欲張って、スイートラウンジでしこたま食べてから搭乗するので、おいしい機内…

ソウルの金浦空港にある、国内線ラウンジ。韓国の国内線ラウンジは、荷物検査台の外にある。日本の場合は、一般的に、荷物検査を済ませてからラウンジに入り、ラウンジから出れば搭乗ゲートがある。韓国の場合、ラウンジから出てから、航空券と身分証明書を…

シンガポールから成田空港に向かう、夜行便の朝食。(2014年１月)和食と洋食から選べるが、洋食を頼んだ。 // 韓国語の翻訳がこんなに安いなんて!!

２０１４年１月の、羽田→那覇での機内食。プレミアムクラスで、早朝に出たもの。羽田･沖縄路線は、飛行時間が長いので、プレミアムクラスに乗るとややお得感がある。 飲料やスープなどもじっくり飲めるし、本をじっくり読む時間もある。ただ、欲張ってお酒類…

さほどマイレージを貯めていない人にとって、もしかしたら、アシアナ航空のマイレージは「大した役には立たないが捨てるには惜しい物」ではないだろうか。 その理由として、 １． 特典航空券を得るためには、他の航空会社よりもたくさんのマイレージが必要だ…

大韓航空とアシアナ航空が中型航空機を交替する。 運航費用を減らし乗客を増やして収益性を改善するという戦略だ。 ５月１日、関連業界によると、大韓航空は、ボーイング「787-9」(ドリーム･ライナー) 10台を、アシアナ航空は「A350」 XWBシリーズ30台を注文…

ANA系列の低コスト航空会社(LCC)のバニラエアーが仁川（インチョン）空港に新規就航した。 仁川国際空港は、３月１日の午前、バニラエアーの仁川～成田路線の就航式を開いたと、３月３日、明らかにした。 バニラエアーはこの日からA320-200機種(180席)を投入…

航空市場で低価航空会社(LCC)の攻勢が強まってきている。 しかし、韓国国内LCCは相変らず差別化を試みられない状態だ。 反面、外国系のLCCは、価格競争力を押し出して飛翔している。 もちろん、ここ数年間、韓国国内のLCCは積極的なマーケティングをおこない…

エアープサンに続き、2番目低価格航空会社(LCC)の設立の準備を進めるアシアナ航空の計画が難関にぶつかっている。 既存の低価格航空会社はもちろん、エアープサン内部の反発も強いからだ。 その上、航空機の欠陥を知りつつも運航を続けたことが明らかになっ…

世界の主な航空会社が「空飛ぶホテル」というあだ名を付けているA380。この度、アシアナ航空ではA380を導入して運航を始める。 ５月４日の韓国の航空業界によると、アシアナ航空は５月と６月にそれぞれA380を一機ずつ導入する。 アシアナ航空が初めて導入す…

サイパン行きのアシアナ航空OZ６０９便が、エンジンの異常が発生したにもかかわらず目的地･サイパンまで飛行したため、韓国の国土交通部(国土交通省)は、該当パイロットに30日間の資格停止や、該当路線の７日間の運行停止命令、罰金1,000万ウォン(約90万円)…

シンガポールのチャンギ国際空港にある、シンガポール航空のファーストクラスラウンジにもシャワー室がある。 このシャワー室は、特に受付などをする必要はなく、自由に使用ができる。 利用可能なシャワー室のドアーは空いていて、使用が終わったら掃除係が…

羽田空港にあるANAスイートラウンジ。４Ｆに位置するが、３Ｆはプラチナメンバーやスターアライアンス･ゴールドメンバー、プレミアムシートを利用する乗客用のラウンジだ。そこからさらにエスカレータに乗って一階あがると、スイートラウンジの入口が現れる…

改築前の、ANAスイートラウンジでのひととき。 ラウンジに入ると、係の人がおしぼりと飲み物のメニューを持って来てくれる。 お酒類は一部、メニューにないものも用意してくれるので、飲みたいお酒の種類を幾つか考えておいてから入室することがある。 さす…

羽田空港の国際線ターミナルにある、ANAスイートラウンジで食べた食事。 今はスイートラウンジも拡張されて、広くなっている。 // 韓国語の翻訳がこんなに安いなんて!!

アシアナのファーストクラスラウンジには、「レザーブド(予約席)」という案内が置かれたテーブルがある。 他の席に比べて、数人が座れる上に、椅子も座り心地がいい。 普段は誰かが使いそうな気配もないので、私もよく利用している。 あるとき、この席に座っ…

仁川(インチョン)空港にある、アシアナのファーストクラス･ラウンジ。ファーストクラス利用者以外に、アシアナのプラチナメンバー、またアシアナのダイヤモンドプラス・メンバーがビジネスクラスを利用するときに使えるラウンジだ。かつて、仁川空港にはアシ…

前の記事に書いた、ブリッティッシュ・エアライン(BA)のファーストクラス･ラウンジには失望した。 それで、隣のビジネスクラス･ラウンジはどうだろうかと思ってビジネスクラスのラウンジに移動した。 入場したところ、広さは、ファーストクラス･ラウンジに比…

ニューヨークへのANA便は、JFK(ケネディー)空港の第７ターミナルに発着する。 ここはユナイテッドとANA以外にも、イギリスのブリッティシュ・エアライン(BA)などが発着する。 第７ターミナルにはユナイテッド航空の「ユナイテッド･クラブ」というラウンジが…

羽田空港の国際線ターミナルにあるスイートラウンジ。 2014年の国際線ターミナルの拡張に併せて、しばらくANAスイートラウンジも閉鎖され、改築工事に入っていた。改築前、仕事でソウルに戻る際、よくここを利用していた。 ANAでは、ダイヤモンドメンバーで…

成田空港で、第３・第４サテライトより飛行機に乗る場合、少し遠くても、第４サテライトの４F奥にある「ANAスイートラウンジ」を使用することが多い。 理由は、快適なシャワー室、ユナイテッド･エアライン(UA)のラウンジより豊富な飲食物、ラウンジのスタッ…

同じ航空料金を払っても、機材の違いによってお得感があったり、損した気分になることがある。 今回はちょっと不満を述べるが、ご了承いただきたいと思う。 一日数便の運行がある路線で、幾つかの違う機材が使われる場合、何となく不公平感を感じることがあ…