ANA系のバニラエアが、成田･仁川に就航した

ANA系列の低コスト航空会社(LCC)のバニラエアーが仁川（インチョン）空港に新規就航した。

仁川国際空港は、３月１日の午前、バニラエアーの仁川～成田路線の就航式を開いたと、３月３日、明らかにした。

バニラエアーはこの日からA320-200機種(180席)を投入して毎日2便ずつ運航する。

３月15日より２週間は、一時的に一日４便で増便運航する。

全席はエコノミー席で構成されている。

３月末には香港のLCCである香港エクスプレスも新規就航した。

チョン・チャンス仁川空港公社の社長は、「今年、バニラエアの新規就航を始めとして、６社以上の新規航空会社を誘致して仁川空港の航空需要増大はもちろん、ハブ空港の機能をより一層盤石にする」と語った。

仁川空港には現在88個の航空会社が就航している。(２０１４年３月現在)

世界56ヶ国183都市を連結する。

仁川空港は昨年、開港以後初めて年間旅客数が4000万人を突破して、国際空港協議会(ACI)の基準より、大型空港の隊列に上った。