スイートラウンジのお食事

ANAの国際線スイートラウンジに新しい食事サービスが登場した。
 
深夜便を利用する乗客を対象にしたレストランで、「DINING h」という。
 
「DINING h」では、限定の和食・洋食のアラカルトメニューを提供する。注文があってから専門シェフが調理をするので、できたての温かい料理が提供される。
 
ところで、このサービスは、午後7時半より開始する。日韓線は、最終便が8時5分発のため、注文してゆっくり食事する余裕はない。というか、注文して待っている間、もしくは食べ始めようとする頃に搭乗開始時間となってしまう。
 
しかし、今回、ぎりぎりで搭乗することを覚悟に、「DINING h」を利用してみた。
 
スイートラウンジは、2014年3月より拡張してオープンしたが、拡張前に食事スペースとして利用していた場所が「DINING h」の場所だった。
 
7時半になると「DINING h」の垂れ幕が出てきて、係員が待機する。
 
席に案内されて、注文を取ってもらう。ある意味で本格的なレストランとも言えるだろう。
 
6月~7月にかけては、台湾風の牛肉麵(ウーロウメン)が看板メニューだったので頼んでみた。
 
注文してから作り始めるので、出てくるまでに5~6分ほどかかる。
 
でてきた器の大きさを見てびっくり。市内のラーメン屋の大盛りどんぶりより大きい。


h-Dining07
 
 
但し、量は器の3分の1ほどだが、食べ応えのある量だった。
 
牛肉と椎茸の出汁で、洗練された味だった。
 
サイド・ディッシュとして、少量だが、ピータンと焼き豆腐、味付け昆布が添えられていた。
 
食べ始めると、しばらくして8時5分発のNH1167便の搭乗案内が始まった。
 
しかし、焦らずに食事を楽しんだ。
 
結局、ラウンジから搭乗ゲートまでは駆け足で移動したため、息切れしてしんどかったが、「DINING h」の料理の味は素晴らしかった。
 
次回もまた利用して見たい。

 



 



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