金浦(キンポ)空港の搭乗バス

空港で飛行機に搭乗する場合、バスラウンジからバスに乗って駐機場に停めてある飛行機まで移動することがある。

日本の空港では、オレンジ色の「リムジンバス」と書いた空港バスが運行される。普通のバスと変わらず、段差があるので荷物がある場合は乗り降りが面倒だ。

それに対して、ソウルの金浦(キンポ)空港で、アシアナ便を利用に際に、バスを利用して駐機場へ向かう場合、コバス(Cobus)という横幅の広い低床バスが運行される。

Cobus
 

単に低底というだけではなく、乗り降りの際にドアが開くと、自動的にバスの床が低くなって、出入りが楽になる仕組みになっている。

一度にたくさんの乗客を運ぶことを目的としているため、バスの中には座席が12席しかない。経験的には、このバス2台で、小型機の乗客を全員運べるほどの収容量を持っている。そういうことで、おそらく、1台に100人以上、乗れるのかも知れない。 

写真のバスより新型のコバスは、仁川(インチョン)空港で運行されている。

但し、仁川空港では、アシアナの場合、駐機場までバスで移動することはあまりないので、コバスに乗る機会は少ない。

空港内をミニドライブするような感覚で乗れば、コバスの短い移動時間も楽しく感じるかも知れない。


 





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