国際線から国内線への乗り継ぎ

羽田空港国際線ターミナルが拡張され、国内線⇔国際線の乗り継ぎも便利になったと聞いた。


そこで早速、国際線から国内線への乗り継ぎを利用してみた。

ソウルより到着したANA便で羽田空港に降りて、通常通り入国審査を済ませてから、荷物を取り、税関検査を経て国際線待合場所に出る。ここまでは海外から到着する場合と同じだ。

乗り継ぎがなければ、待合場所から直進して、モノレールや京浜急行、またはバスなどに乗り換えるが、国内線に乗り継ぐ場合は右方向に向かう。

右側の奥にある国内線乗り継ぎカウンターで国内線のチェックインをおこなう。

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ソウルの金浦(キンポ)空港では、当日の乗り継ぎ便の内、初めの一便については国際線の搭乗券と共に発券できる。(複数の乗り継ぎがあっても、最初の一便しか発券できない)

すでに国内線の搭乗券を持っているので特に国内線のチェックインをする必要はなかったが、プレミアムクラスに乗りたくてチェックインカウンターに立ち寄った。

すると、すでにチェックインが終わっているため、「チェックインされた航空券はお持ちでしょうか」と聞かれた。それを渡すと、係の人はしばらく端末をカチャカチャしてから、「お待たせしました。本日、プレミアムシートの空席がございますのでご利用できます。窓側と通路側に空席がございますが、お客様はどちらをご希望でしょうか」と丁寧に聞かれた。

窓側を選ぶと、「お支払いはクレジットカードをご利用でしょうか」と言われたので、差額を支払った。消費税が5%から8%に値上がりしたため、通常なら5%の時より3%分高くなる。

しかし、国際園からの乗り継ぎの場合、24時間以内の乗り継ぎであれば、消費税は免税となる。国内線から国際線へ乗り継ぐ場合も、24時間以内なら免税だ。

チェックインを済ませると、搭乗ゲートの案内を受けた。チェックインカウンターのすぐ後ろに国内線の荷物検査台があって、そこから入場する。

国内線の乗り継ぎの、案内の紙を渡された。

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国際線ターミナルから国内線ターミナルまでは約15分、そして、国内線ターミナルの降り口は、62番ゲートから先と、61番ゲートまでの2カ所となっていた。

最初に到着するのは、62~72番ゲートまでの到着口。こちらは、降りてすぐのところにスイートラウンジがある。

荷物検査を受けてエスカレータを降りると、バスラウンジがあった。すでにバスが待機していて、係の人が親切に案内してくれた。バスに乗り込むとすぐに発車し、国内線ターミナルに向けてゆっくり走り出した。

約10分ほど走ると国内線ターミナルに到着し、少し進んだ後にバスは方向転換をして62番ゲート近くの降り口に停車した。

ここで降りても良かったが、珍し体験だから次の乗車口で降りることにした。

約3分ぐらい走って、61番ゲート付近の停留所に着いた。そこで降りたら、係の人がゲートの案内ボードを持って笑顔で案内してくれた。

ターミナルの中に入り、そこからエスカレーターで1階分あがると、搭乗ゲートのある廊下に出た。

時間があったのでラウンジに入り、飛行機の時間までゆっくり読書を楽しんだ。

空港の敷地内をバスでゆっくり移動するのは気持ちが良かった。

国内線と国際線を乗り継ぐ場合は、ぜひお試しあれ。

 

 



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