アシアナのビジネスクラスでのチャイルド・ミール

2013年秋に、仁川(インチョン)から成田へ向かうアシアナのビジネスクラスで提供されたチャイルドミール(子供用の機内食)。


飛行機に乗ったことがある人は、大人用の機内食ならだいたい見当が付くと思うが、子供用の機内食はどのような内容なのか知りたいところかも知れない。

アシアナ航空では、韓国から日本に向かう便で、幾つかのチャイルドミールの中から好きなものを選択することができる。

アシアナ便のチャイルドミールの予約は、ANAのようにホームページで予約ができない。
アシアナのコールセンターに電話をかけて予約するのだ。ANAのチャイルドミールは各便において一種類しか提供されないが、アシアナ航空ではおよそ七種類ぐらいのメニューの中から選択できるようになっている。

(最近は、人員削減と人件費削減を進めているせいか、アシアナのオペレーターにつながるまで時間がかかり、つながるまで「ホームページやアルス(ARS)を利用した方が便利云々」というメッセージが延々と流れる)

但し、メニューはホームページ上には載っておらず、電話をかけてオペレーターより「何にしますか」といって7つぐらいのメニューをバーッと聞かされる。事前に分からないため、電話越しで聞いてすぐに決められないとまたかけ直しになるので、瞬時の判断が必要だ。




今回は、ソウルに遊びに来た小学生の三男のメニューを頼むことにして、バーッと言われるメニューの中から「トクカルビ(餅カルビ)」というメニューに決めた。
 
これは、韓国風ハンバーグというもので、お餅のような食感があり、肉が好きでない人でも人でも比較的食べやすい。韓国では子供にも人気のメニューの一つだ。
 

 

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さて、料理が出ると、ランチボックスのようなものが付いていた。
 
子供はトクカルビに夢中で、なかなか箱を開けようとしない。勝手に開けようとしたら怒り出す。
 
シャッターチャンスを待っていたら、やっと子供が箱を開けてくれた。
 
中身は次の通り。
 

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一応、ビジネスクラス向けのチャイルドミール仕様だそうだ。
 
ちなみに、韓国から日本に向かうアシアナ便では、七種類ほどのチャイルドミールがあるが、日本(海外)から韓国に向かう便では一種類のみだという。何が出るかは事前に分からないという。
 
ソウルに戻るときは一人なので、日本初のチャイルドミールがどのようなものなのか見れないのが残念だった。

子連れで飛行機に乗る場合は、ANAよりもアシアナの方が、機内食の楽しみが大きいかも知れない。



 







韓国語の翻訳がこんなに安いなんて!!