A380のビジネスクラス

A380のビジネス クラスは、「ビジネス・スマーティウム」と名付けられている。

 
ビジネス・スマーティウムは、ジグザグ式の座席配列で、すべての座席の乗客は隣の席乗客を邪魔せず、自由に出入りが可能な仕組みのことである。

通常、ファーストクラスだけに適用されるフール・フラット座席(180度、平坦になる座席)を設置し、フラットベッド型のシートでくつろぐことができる。

食事のテーブルとは別に、カクテルのテーブルを座席のそばに設置してあるので、ノートブック、新聞を置けるようになっている。また、靴などを保管できる多目的保管箱、PCコンセントとUSBポート、個人携帯品を保管するロッカーなどを設置して、ビジネス出張などの乗客に最適な機内オフィス環境を提供している。

ビジネス・スマーティウムの2階の入口ホールには、「バー&ラウンジ」があり、そこでは自由に飲み物とスナックを楽しむことができる。また、簡単な運動用品が備えつけてあり、乗客が長時間飛行中に軽い運動をできるようになっている。

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ところで、A380は、先端複合素材を活用して、乗客一人を100km輸送する際に、軽自動車と同じ消費量である、3リットル以下の燃料を使う。

これは他の航空機と比べて20%も低い燃料消耗率で、二酸化炭素の排出も20%以上少ない。

ソウル(仁川(インチョン))からLAまでを往復する場合(約11,000マイル)、既存の航空機に比べて、乗客一人当り103kgの燃料を節減するので、乗客一人当たり327Kgの二酸化炭素を減らす効果があるという。
 



 



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