3月の機内食
2014年3月の、羽田から金浦に向かう飛行機での機内食。
やはり日本発の機内食は盛りつけが丁寧でおいしく見える。実際、味も良い。
今年の、機内食の紹介をブログに上げていたら、知り合いより、「なぜ、今年はエコノミークラスばっかり乗っているの? もしかして経済状況が・・・?」などと、余計な心配が寄せられてきた。
実は、今年は、エコノミークラスだけでダイヤモンドメンバーに達成する計画で臨んでいる。 確かに、ビジネスクラスほどの貯まり方はしないため、回数を増やさなければならず、遅々と進まない感じはする。
しかし、国内線ではプレミアムクラスを利用して、路線倍率2倍の恩恵を受けながら、少しずつ貯めているところだ。
この体験で気づいたことを、また別の機会に、SFC(スーパーフラーヤーズカード)修行に役立つ形で紹介したいと思っている。
2月の国内線の機内食
2014年2月の、羽田から九州方面のANAの機内食。
午前便だったが、食事の時間帯の飛行だったので、食べ応えのある食事が出された。
味噌汁と重箱のようなお弁当が提供された。
重箱を開けると2重になっていた。
2時間弱の路線だが、ゆっくり食事ができた。
日本は、長さで言うと、インドネシアに続いて世界で第二位だと聞いたことがある。(国土の面積ではなく国土の長さ)
だから、国内線もそれなりにフライト時間がかかり、搭乗時間を楽しむためのサービスも充実しているのだと思う。
韓国では、金浦(キンポ)~済州(チェジュ)路線が一番長い路線だが、搭乗時間は65分しかならない。
距離的には、だいたい羽田~伊丹空港ぐらいだ。
だから、ANAのプレミアムシートのようなサービスはおこなわれないのかもしれない。
ANAのチャイルドミール
冬休みで、家族がソウルに遊びに来た。
1週間ほどソウルで過ごした後、私も東京に戻る用事があったので、家族とともにANAで東京に向かった。
飛行機好きだということで、機内では子供の世話を任される(?)ので、今回も子供の隣に座って飲み物や食事、機内エンタメの選択などを指導(?)した。
指導といっても、子供たちも機内での過ごし方には慣れている方なので、飲み物の頼み方や、CAさんへの丁寧な頼み方、子供が気づいていないおもしろい番組の紹介、程度だ。あとは好きなようにくつろいでいる。
さて、今回も子供たちの機内食としてチャイルドミールを頼んでおいた。
提供されたのは下の写真。おいしそうなので、大人でも食べたくなる。
カロリーや糖分などはやや気になるところだが、子供の好む味付けで、むさぼるように食べていた。
また、そのときの大人の機内食は下の写真。
韓国からのフライトだったので韓国で作られているせいか、盛りつけは日本ほど丁寧ではない感じだが、味は良かった。
ANAでは、チャイルドミールの種類は一つに限られているが、アシアナの場合、韓国から出発する便に限ってはおおよそ7種類の中から選べるようになっている。
韓国では少子化が進んでいて、親が子供にかける費用は増加気味であると聞いている。
だから、韓国の航空会社も、チャイルドミールの種類などで子供にサービスする体制になっているのかも知れないなと思った。
ところで、子供連れで搭乗すると、子供には簡単なおもちゃが渡される。
ANAは、毎月、独自に考案したおもしろいおもちゃが登場する。
反面、アシアナはいつも紙を切り取って作る、一枚物の紙工作が渡される。テーマは、車や飛行機などのものが多い。
但し、小さい子供には難しく、通常は小学生以上出ないと作るのは難しい。大人が代わりに作って、親子の親睦を図れ、ということなのだろうか?
というか、韓国の人の中には見栄を張る人も多いので、難しいものを渡されても、「うちの子だったら作れる」という親の見栄を満足させながら、ローコストで済ませているのかも知れないなとも思ったが、 本当のところはどうなのだろうか。